ー  2017-12-20

最初に出会ったグリーンピールサロンがPROVENCEで本当によかった!

PROVENCEご愛用者を招いて、PROVENCEやグリーンピールについてオーナー大本きみことトークを深めていただく対談コーナー。第二回目のゲストは、フリーランスの美容エディターである杉浦由佳子さん。雑誌『美的』をはじめ、多彩なメディアで活躍の幅を広げている杉浦さんですが、多くのストレスを抱えていた20代の頃は肌荒れに深く悩まされ、ありとあらゆるクリニックや美容法を試みてきたといいます。そんな彼女ならではの“美容”や“肌”に対する考えは必読です。

ーウェブ・マガジンで初めてグリーンピールのことを知った瞬間にビビッときたんです!

杉浦由佳子さん(以下杉浦):

1年以上も前のことですが、ウェブ・マガジン『mi-mollet』で信頼するヘアメイクの方がグリーンピールのことを書いていらして、それを読んだ時にビビッときて、ずっと頭の片隅に残っていました。その後しばらくして肌の調子が悪くなった時にグリーンピールのことを思い出して。バティさん(柴田文子さん)という知り合いのカメラマンの方がグリーンピールに通っていると耳にしたので、彼女に根掘り葉掘り伺って、大本さんのサロンを紹介していただきました。それが昨年末くらいですよね。


大本きみこ(以下大本):

そうそう。バティちゃんから杉浦さんのことを伺ってから、すぐのご来店だったので、あまりのスピード感に驚きました(笑)ヘアメイクさんは岡野瑞恵ちゃんのことですね!彼女はオープンして以来ずっと通っていただいてます。ある時、岡野さんが担当している女優さんの肌が綺麗になったので聞いてみたら、実は同じサロンに来てた、という凄い偶然もあったんですよ(笑)


杉浦:

何に対しても前のめりの性格なので(笑)。でも、同時にリサーチ好きでもあるので、世間でどれほど話題になっていてもすぐには飛びつかない。念入りにリサーチを重ねてリアルな声を聞いて、そうして自分が納得できたら、その後の行動はものすごく早いんです。


大本:

初来店の際には必ずグリーンピールの説明から入るのですが、その時点で杉浦さんはすでにいろいろとご存知のご様子で、「一番効くメニューでお願いします!」と即決でしたよね(笑)。


ー20代半ばが肌荒れのピークで、何をやってもニキビが治らなかった。

杉浦:

私の場合はもともとニキビの出やすい肌質だったのですが、20代半ばがピークで、フェイスラインから首にかけてすごく荒れてしまって。当時は仕事も過酷だったし、東京で一人生活していくことへの不安もあって、そうしたストレスが大きかったのかな。色んなクリニックを巡って、光治療やレーザー・酸のピーリングも受けたし、針で膿を出したり、体内から改善しようと酵素風呂やヨガに通って、漢方も試したり、もうそれだけで破産しそうになったほど。ニキビってストレスや自律神経バランス、ホルモンバランス、食生活の乱れなどあらゆる要因が複雑に絡み合っているから、治すのは本当に難しい。「肌は生活習慣の鏡」なんて言われるけれど、どんなに生活を改善したって治らないものは治らない。一方で、不規則な生活を送っていても肌が綺麗な方もいますし。当時は「なんで自分だけ」って後ろ向きな気持ちにもなりました。


大本:

そこまでいろいろと試してきたとは知りませんでした。乾燥や毛穴・シワ・たるみ等の悩みも多いですが、それらはわりと早い段階で改善される方が多いですが、ニキビは最も難しい症状。特に杉浦さんのようにバリバリ仕事を続けている女性は常に交感神経が優位になって皮脂分泌が盛んになるし、ストレスを抱えて免疫が落ちてニキビ菌に負けるし、、ニキビも一時的な症状というよりは習慣になってしまっている。「どうすれば治りますか」とよく聞かれるけれど、仕事を辞めない限りはストレスが無くならないので、完治を望むというよりも、ハーブでうまく抑えつつ、仕事とお肌とうまく付き合っていくことを考えたほうがいいですよね。


杉浦:

私も今は自分に合った方法で肌荒れをなるべく抑えながら、自分の中のストレスを減らすことを目指すようになりました。


ー肌質は人それぞれ。だからこそ、スキンケアは自分できちんと納得したものを。

杉浦:

美容ライターという今の仕事に就いた原点も、自分の肌にコンプレックスがあって「もっとこんなふうになりたい」という思いから始まっている気がします。


大本:

じゃあ、やっぱりお仕事ではスキンケアの記事がメインなんですか?


杉浦:

いえ、雑誌ではメイク記事を担当することが多いです。メイクって本当に奥深くて、シーズン毎の流行やテクニックなどを誌面でどう見せていくか、それを考えるのも面白い。日常生活ではメイクよりもスキンケアを重視していますが、自分の肌に悩みがあるからこそ、肌は十人十色だと理解しているので、万人に向けて「これがいい」と一概には言えない気がして。だから、スキンケア化粧品はきちんとカウンターに足を運んで、テスターをもらって試してみて、納得してから買うのが最良だと思います。自分が本当にいいと思ったものでないとお金を出したくないし、高いお金を出して買ったのに効果が無かった時の虚無感ってすごいものがありますから。


ーグリーンピールはお肌の手術、シュラメック化粧品はその処方薬。

杉浦:

シュラメックの化粧品についてもリサーチしたのですが、BBクリームの元祖もシュラメックなんですよね。グリーンピールを受けていなくてもシュラメックを使っている方も結構いるみたいですね。


大本:

忙しくてなかなか施術に来られないからシュラメックだけ使い続けている方や、先にシュラメックを購入して、お肌の状態をある程度整えてから施術を受けられる方もいますよ。


杉浦:

グリーンピールを受けたら必ずシュラメックを使うべきなのですか?


大本:

そうですね。ハーブを入れた後の肌をスムースに鎮静や活性をさせるためにシュラメックは不可欠。グリーンピールをお肌の手術と捉えると、それに対する処方薬がシュラメックです。「シュラメックは要らないので、グリーンピールだけやってください」と言われる方がたまにいらっしゃるけれど、その場合は施術もお断りしています。


杉浦:

施術の後は赤みが出たり、アレルギーの心配もあるので、市販品は怖くて使えないですしね。シュラメックのクリームを使うとやっぱり良いと実感するし、圧倒的な安心感があります。私がおすすめされたシュラメックは本当にベーシックなものでとてもシンプルですが、あれだけ使っていれば大丈夫ですか?


大本:

大丈夫ですよ(笑)。のちに、更にエイジングケアが必要になってくればオススメしたいものはあります。その人それぞれのライフスタイルや性格、お肌の状態、また、季節などに合わせて選んでいます。その選び方や考え方は各サロンの先生によっても異なったりするので、本当に“処方箋”のような感じですね。


ーグリーンピールの効果が違う!本当はみんなに教えたくないほど(笑)

杉浦:

シュラメックのセレクトと同じく、グリーンピールの効果もサロンによって違うものですか?


大本:

施術者によって変わってきますね。グリーンピールの施術は、お肌の悩みや、その日の肌と身体と心の状態、肌の硬さや柔らかさに合わせて圧力やスピードや量も調整したり、肌の凹凸やカーブに沿って手を密着させる為に手の平から小指の先まで神経を集中させたりと、本当はとてもとても難しいんです。ありがたいことに私の手は生まれつきとても柔軟で、どんなお肌の凹凸にもタコが這いつくばるようにぴったりと沿うことができて、手の平や指のセンサーが敏感に勝手に働くんです。自分でも「これぞ天職」って思うほどです(笑)


杉浦:

他のサロンでグリーンピールを受けてもあまり効果が無かったという方もいるみたいなので、最初に出会ったサロンがPROVENCEでよかった! ここだけの話、良すぎて人には教えたくないほどなんです。


大本:

ありがとうございます。お陰さまで他のサロンで体験済みの方も沢山来られますが、「痛くないのに凄く入ってる感じがする」「ソフト1Dayなのに5Daysみたいに感じる」などの嬉しい声もいただいたりします。


杉浦:

実際にグリーンピールがまだ広く知られていないのは、受けている方々が私と同じように「あまり知られたくない」って気持ちなのじゃないかと(笑)。


大本:

そうなのかな(笑)グリーンピールの本部は福岡にあったし、他メーカーの様に発表会を開催したり大々的な広報活動もしていないから。なにより、「肌が剥ける、痛い」といった当初のインパクトが強すぎたのかも。最近はメニューも徐々にライトな傾向になってきていて、翌日のケアが不要なメニューもあるので、トライしやすくなってますよ。


ー5 Daysが一番だと思っていたけど、ソフト1 Dayも凄い効果!

杉浦:

私も施術前はそうでしたが、顔の皮が剥けることで生活に支障が出るのではと不安に思う方は多いですよね。


大本:

初めて受ける方の多くはその点を心配されます。でも、2、3回続けていくうちに自身も周囲も慣れてくるようです。また、「たった1日や2日我慢すれば、すごく綺麗な肌が手に入るのだから平気」と割り切れる方も結構いらっしゃいます。


杉浦:

その気持ち、よくわかります。それに、通い続けていると徐々に剥離のタイミングが分かってくるんですよね。私の場合は施術の翌日すぐに剥けるわけではなくて、ピークが2、3日目なので、そこに週末を重ねれば、週明けにはだいぶ落ち着いています。しばらく5Daysばかりでしたが、最近は1 Dayにはまっていて、5 Daysに比べると皮剥けも少ないので気軽ですし、効果もきちんと実感できます。


大本:

杉浦さんの様に、早く改善を求めて最初は5Daysをしばらく続けて、違うメニューに変える方もおられるし、初めからメンテナンスとして、ソフト1Dayメインで時々5Daysの方もおられます。普通のエステでフェイシャルのメニューを受けてもなかなか効果を感じない方が多いけれど、ソフト1Day1回の施術でも肌が変われるんだと実感していただいてます。


ーグリーンピールを続けるうちに毛穴も小さく、乾燥しづらい肌質になってきました。

杉浦:

仕事柄、いろいろなサロンを紹介いただいたり、実際に足を運ぶ機会も多いのですが、1回きりで続かないことが多い。その理由は至ってシンプルで、効果を実感できなかったからなんですよね。その点、グリーンピールは始めから手応えを感じたので、2回目の5 Daysもすぐに予約して、今も続けて通わせていただいています。即効性もありますが、通い続けるうちに乾燥しづらくなったり、毛穴が小さくなったり、長年の悩みだったニキビや吹き出物もすっかりできにくくなりました。嬉しいことに、調子がいいときは肌がツヤツヤだねと褒められることも増えて…。他のエステとは明らかに違って、肌の根本から改善されているのを実感しています。


大本:

色々知っている杉浦さんからの言葉はすごく嬉しいです。グリーンピールは定期的に肌の深層にハーブの栄養を送ることで蓄積されて、土台作りというか、肌のベースが底上げされていくんです。


杉浦:

大本さんをはじめ、サロンのスタッフみなさんの肌が綺麗なので、すごく説得力がありますよね。私はまだまだ新参者なので、これからも頑張って通い続けたいと思います。


  • TOPIC.1

    杉浦さんのシュラメック化粧品のセット

    クレンジング、ローション、そしてバームと、とてもシンプルなセット。「サロンに通い始めてからずっと使い続けています。クレンジングが特にお気に入りで、クルクルとマッサージをしているとしっかり毛穴の汚れが落ちる感じがして、毛穴も小さくなってきた気がします」

  • TOPIC.2

    杉浦さんの愛用コスメ

    普段は眉毛のみ描いてメガネを掛けてしまうことも多いそう。「アイメイクをする時は絶対に落ちないようにするので手直し用のグッズは持ち歩きません。リップは好きなのでたくさん持っていますね。少し前まではレッドが旬でしたが、今はシックなベージュ」。また、裏技として「あぶらとり紙の代わりに空のスポンジで肌を優しく叩くと、テカリを抑えつつ、ほどよく艶が残るんです」とのこと。

  • TOPIC.3

    杉浦さんの最近のライフスタイル

    実は現在妊娠中、11月にご出産予定。「今から先輩ママたちにいろいろと話を聞いていますが、やっぱり不安もあります。でも、仕事も大好きなので産後も頑張って働きたい! それに、産後すぐに息抜きを兼ねてPROVENCEへ伺うことも楽しみです」。

和井田 多佳

PROFILE

杉浦由佳子  YUKAKO SUGIURA  38years old

ビューティエディター

大学と同時にエディターコースにも通い、卒業後は某出版社の広告部でムック編集に携わる。その後、フリーランスのライターとして独立し、雑誌『CanCam』でビューティーページを担当。現在は『美的』を中心に多岐に渡る雑誌/書籍で活躍中。 https://www.biteki.com/blog/biteki-reporters/10
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